【開催報告】イタリア研修(3)
- DATE
- 2026年02月20 開催
- DOCTOR
- 辻翔太
第3回:フィレンツェの夕暮れと「一期一会」の絆
1. 張り詰めた緊張から、歴史を刻む街での語らいへ
研修の締めくくりは、フィレンツェの美しい夕暮れに包まれながら、コルテリーニ先生を囲んでの夕食会でした。日中の張り詰めた研修の空気とは打って変わり、歴史ある街並みを眺めながらの食事は、参加した15名の先生方にとっても忘れられないひとときとなりました。
2. 即興のミニレクチャーに宿る、止まらない教育への情熱
驚かされたのは、リラックスした場であっても、先生の教育に対する情熱が少しも衰えないことでした。私たちの質問一つひとつに快く答えてくださるだけでなく、その場で即興のミニレクチャーまで始めてくださったのです。参加した先生方の歯周組織再生療法に対する真摯な熱意が、コルテリーニ先生の心をも動かしたように感じられ、主催者として胸が熱くなる瞬間でした。
3. 世界のトップランナーから授かった、忘れがたい肯定の言葉
また、私個人としても、思いがけない光栄な出来事がありました。私が執筆した論文を先生にお見せしたところ、非常に深い関心を持ってくださり、「君の論文は私のレファレンスリストに入れておくよ」という、身に余るお言葉をいただいたのです。世界を牽引するトップランナーからいただいたその一言は、これまでの私の歩みを肯定してくれる、何よりの糧となりました。
4. 掛け軸に込めた感謝、「一期一会」が結ぶイタリアと日本の心
研修の最後には、このかけがえのない時間を作ってくださった先生への感謝を込めて、日本から持参した『一期一会』の掛け軸をプレゼントしました。「一生に一度の出会いを大切にする」という日本人の心を伝えると、先生は非常に喜んでくださいました。
5. 1ミリの妥協も許さない、プロフェッショナルとしての「生き方」
フィレンツェでの3日間で得たのは、最先端の技術だけではありません。組織を慈しみ、患者さんのために1ミリの妥協も許さない、プロフェッショナルとしての「生き方」そのものでした。
6. フィレンツェの絆を胸に、「THE STANDARD」の新たな歩みへ
この地で交わした熱い議論、そして「一期一会」の絆。それらを胸に、これからも「THE STANDARD」の活動を通じて、日本の歯科医療の質を高めるべく歩み続けていきたいと思います。コルテリーニ先生、そして共に学んだ15名の仲間に、心からの感謝を捧げます。





